QRオーダーとは?仕組み・メリット・導入方法を解説
「QRオーダー」と「モバイルオーダー」、どちらの言葉もよく見かけるけれど、何が違うのか分かりにくい——そんな疑問に答える記事です。
QRオーダーの仕組みと注文の流れ、モバイルオーダー・セルフオーダーとの違い、メリット・デメリット、料金、導入の流れまで、飲食店向けにわかりやすく解説します。
QRオーダーとは
QRオーダーとは、店舗に設置されたQRコードを利用者のスマートフォンで読み取り、そのまま商品を注文できるシステムです。
QRオーダーはモバイルオーダーの一種として考えることができます。「モバイルオーダー」はスマートフォンなどを使った注文方法全体を指し、その中でもQRコードを入口として注文する方式がQRオーダーです。
この記事でわかること
- QRオーダーの意味と注文の流れ(5ステップ)
- モバイルオーダー・セルフオーダー・テーブルオーダーとの違い
- QRオーダーのメリット・デメリットと導入に必要なもの
- 料金の目安・POS連携・導入の流れ・サービスの選び方
QRオーダーとは?
QRオーダーとは、店舗に設置されたQRコードを利用者のスマートフォンで読み取り、そのまま商品を注文できるシステムです。テーブルのQRコードを読み込むだけで注文画面が開くため、お客様側のアプリインストールは基本的に不要です。
「QR注文」「QRコードオーダー」「QRオーダーシステム」などとも呼ばれ、飲食店の店内注文で広く利用されているモバイルオーダー方式のひとつです。
QRオーダーの仕組み
QRオーダーの流れはシンプルです。(1)テーブルのQRコードをスマートフォンのカメラで読み取る、(2)ブラウザに店舗のメニュー画面が開く、(3)商品とオプションを選んでカートに入れる、(4)内容を確認して注文を送信する、(5)注文が店舗の管理画面へリアルタイムに届く——の5ステップで完結します。
テーブルごとに別のQRコードを使うことで、どの席からの注文かをシステムが自動で判別します。注文内容はお客様自身が画面で確認するため、聞き間違いが起こりません。
QRオーダーとモバイルオーダーの違い
QRオーダーはモバイルオーダーの一種です。「モバイルオーダー」はスマートフォンなどを使った注文方法全体を指し、その中でもQRコードを入口として注文する方式がQRオーダーです。
「QRオーダーかモバイルオーダーか」で迷う必要はなく、店内のQR注文を中心に使いたいのか、店外の事前注文やLINE注文まで使いたいのかで、必要な方式を選ぶことになります。
QRオーダーとセルフオーダーの違い
セルフオーダーは「お客様自身が注文する方式」の総称です。QRオーダーのほか、各テーブルに店舗のタブレットを設置するテーブルオーダー、店頭の券売機・キオスク端末もセルフオーダーに含まれます。QRオーダーは、その中で「お客様のスマートフォンを使う」方式を指します。
| QRオーダー | モバイルオーダー | テーブルオーダー | |
|---|---|---|---|
| 主な注文端末 | お客様のスマートフォン | お客様のスマートフォン等 | 店舗設置タブレット等 |
| QRコード | 基本的に使用 | 方式による | 基本的に不要 |
| 専用端末 | 基本的に不要 | 方式による | 必要になることが多い |
| 店内注文 | ○ | ○ | ○ |
| 店外事前注文 | 方式による | ○ | 基本的に対象外 |
※一般的な分類として説明しています。サービスによって名称・定義が異なる場合があります。
QRオーダーのメリット
注文業務を効率化できる
注文受付をお客様のスマートフォンに任せられるため、スタッフが各テーブルを回って注文を聞き取る業務を減らせます。空いた時間を配膳・接客・調理補助に充てられます。
人手不足対策になる
注文受付が自動化される分、少ない人数でホールを回しやすくなります。専用端末が不要なため、初期費用を抑えて始めやすいのも特徴です。
注文ミスを減らせる
お客様が選んだ商品・オプション・数量がそのまま注文データになるため、聞き間違いや転記ミスが起こりにくくなります。作り直しによる食材ロスの削減にもつながります。
追加注文を促進できる
スタッフを呼ばずに何度でも注文できるため、ドリンクやサイドメニューの追加注文機会を逃しにくくなります。客単価の向上につながる可能性があります。
QRオーダーのデメリット
- お客様のスマートフォン操作が前提になる(高齢のお客様などへのフォローが必要)
- 店内の通信環境の影響を受ける
- テーブルごとのQRコードの設置・管理が必要
- メニューの初期登録・更新の手間がかかる
いずれもスタッフ注文の併用や通信環境の整備で対策できます。詳しくはモバイルオーダーのメリット・デメリットを詳しく見るで解説しています。
QRオーダー導入に必要なもの
- QRオーダーシステム:注文画面・注文管理を提供するサービスの契約
- テーブルごとのQRコード:システムから発行し、印刷して設置(A4印刷やスタンド設置など)
- 店舗側の端末:注文確認・会計に使うタブレットやパソコン(手持ちの機器でOKなサービスも)
- 通信環境:お客様のスマートフォンがつながる電波状況、必要に応じて店内Wi-Fi
- メニューデータ:商品名・価格・写真・オプションの登録
QRオーダーの料金・費用
QRオーダーの費用は、初期費用が0円〜数十万円程度、月額が0円〜3万円程度と、サービスの機能範囲によって幅があります。専用端末が不要な分、テーブルオーダー型より初期費用を抑えやすいのが特徴です。
費用の内訳と相場はモバイルオーダーの料金・費用を見るで詳しく解説しています。
POSレジとの連携
QRオーダーとPOSレジが連携していると、注文内容をそのまま会計へ引き継げ、金額の打ち直しが不要になります。POSレジ機能を標準搭載した一体型なら、連携設定自体が不要です。
連携していない場合は会計時の再入力や売上データの分散が起こるため、導入前に必ず確認したいポイントです。POSレジの選び方は飲食店向けPOSレジの選び方を見るをご覧ください。
モバイルオーダー・POSレジの導入をご検討中ですか?
サポデジ オーダーなら、QR注文からPOSレジ、予約、会員、LINE販促、売上分析までまとめて管理できます。
飲食店でのQRオーダーの使い方
実際の店舗では、次のような運用が一般的です。
- 着席時に「テーブルのQRコードからご注文いただけます」とひと言案内する
- スマートフォン操作が難しいお客様には、スタッフが口頭で注文を受けて入力する
- 注文はキッチンモニターやプリンターで確認し、調理・提供ステータスを更新する
- 会計時は注文データをそのままPOSレジへ引き継ぐ
- 売り切れになった商品は管理画面からワンタップで非表示にする
QRオーダー導入の流れ
- 1. 問い合わせ・相談:店舗の規模や運用方法を伝え、必要な機能を確認する
- 2. 初期設定・メニュー登録:商品・価格・写真・オプションを登録する
- 3. QRコード設置・テスト:テーブルにQRコードを設置し、注文から会計までの流れを試す
- 4. 運用開始:スタッフの操作に慣れながら、実際の営業で利用を始める
QRオーダーサービスの選び方
QRオーダーは「注文が取れるか」だけでなく、導入後の運用に必要な機能まで確認して選びます。POS連携、スタッフ注文の併用、多言語表示、LINE・会員機能、売上分析、多店舗管理が主な確認ポイントです。
具体的なサービスの違いはモバイルオーダーを比較する、店舗タイプ別の選び方は飲食店向けモバイルオーダーおすすめ6選を見るで解説しています。
QRオーダーならサポデジ オーダー
サポデジ オーダーは、テーブルのQRコードをお客様のスマートフォンで読み取って注文できる飲食店向けモバイルオーダーです。
QR注文だけでなく、POSレジ、スタッフ注文、多言語、予約、会員・ポイント、LINE販促、売上分析、在庫管理、多店舗管理などをまとめて利用できます。
よくある質問
QRオーダーとモバイルオーダーは同じですか?
QRオーダーはモバイルオーダーの一種です。モバイルオーダーはスマートフォン等を使った注文方法の総称で、そのうちQRコードを入口にする方式をQRオーダーと呼びます。サービスによって名称の使い方は多少異なります。
QRオーダーにアプリは必要ですか?
基本的に不要です。スマートフォンのカメラでQRコードを読み取ると、ブラウザ上で注文画面が開きます。お客様に事前準備をお願いする必要はありません。
QRコードはテーブルごとに必要ですか?
テーブルごとに別のQRコードを設置するのが一般的です。これにより、どの席からの注文かをシステムが自動で判別し、配膳や会計がスムーズになります。
QRオーダーでもスタッフが注文できますか?
スタッフ注文を併用できるサービスであれば可能です。スマートフォン操作が苦手なお客様にはスタッフが対応する、という運用が一般的です。
QRオーダーはPOSレジと連携できますか?
POS一体型・POS連携型のサービスなら、QR注文の内容をそのまま会計へ引き継げます。連携がないと会計時に打ち直しが必要になるため、導入前に確認しましょう。
QRオーダーの導入費用はいくらですか?
初期費用0円〜数十万円程度、月額0円〜3万円程度が目安です。専用端末が不要な分、テーブルオーダー型より初期費用を抑えやすい方式です。実際の料金はサービス・構成によって異なります。
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